Graduate

2006年油絵学科卒業

上田暁子

作家

  • 経歴

    1983年

    京都市出身

    2006年

    武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業

  • 主な展覧会

    2009年

    個展「世界は大きな花束でもある」清須市はるひ美術館

    2011年

    VOCA展2011 上野の森美術館

    2012年

    滞在制作/作品発表「ARKO2012 / 上田暁子」大原美術館

    2014年

    個展「森はまだ種の中」小諸高原美術館

    2015年

    個展「絵画が画家の寝顔を見る時」第一生命南ギャラリー
    「大原美術館所蔵作品展せぴろまの夢ろはロダンのロ展」喜多方市美術館

    2016年

    個展「地球儀の燃料」NICHE GALLERY

  • 受賞歴

    第6回はるひ絵画トリエンナーレ 大賞
    シェル美術賞2009 家村珠代審査委員賞
    VOCA展2011 大原美術館賞
    2013年度武蔵野美術大学パリ賞

  • アーティストインレジデンス

    ARKO2012(岡山)
    Cite Internationale des Arts Paris (フランス)
    Art Centre Kvilda (チェコ共和国)
    喜多方夢アートプロジェクト(福島)

  • パブリックコレクション

    大原美術館(岡山)
    清須市はるひ美術館(愛知)
    Art Centre Kvilda Civic Association (Czech Republic)

  • Stretching out on the time of Sumava

    1000 x 1500 mm 2015年 キャンバス/油彩

  • モーニングキス

    1940 x 3360 mm 2015年 キャンバス/油彩

  • 森はまだ種の中

    1940 x 3360 mm 2014年 キャンバス/油彩

  • 丸くない彼女の惑星

    1955 x 1315 mm 2014年 キャンバス/油彩

  • 記憶の花脱いで

    1940 x 2590 mm 大原美術館蔵 2012年 キャンバス/油彩

  • Q:ご自身の活動、お仕事の内容についてお話をおきかせください。
    A:絵画の制作と発表をしています。ここ数年は国内外での滞在制作を通して様々な場所を訪れ、各地で出会ったアーティストと一緒にパフォーマンスプロジェクトなども行なっています。
  • Q:油絵を学んでよかったことはなんですか。
    A:油絵を学んでというよりは油絵学科そのものについてですが、油絵以外の表現も気になったらやってみることが推奨されていた環境だったこと。そのわりに今でも油絵を描いていますが、学生時代の挑戦することに対して気軽でいられた4年間はその後の人生にも影響しているのではと思います。
  • Q:今後の活動についてお聞かせください。
    A:今後も地元やさまざまなアーティストインレジデンス等での絵画制作と作品発表、継続的なプロジェクトであるパフォーマンスの企画をしていけたらと思っています。
  • Q:今、ムサビで油絵を学んでいる後輩の学生、あるいは、これから油絵を学ぼうとする受験生の皆さんにメッセージをお願いします。
    A:ムサビ前、ムサビ中、そしてムサビ後、そのときそのときに夢中になれることを気が済むまで好きなだけやれる環境をなるべく確保できるようがんばっていきましょう。