Curriculum

大学院造形研究科 美術専攻 油絵コース

油絵コースでは、大学の4年間で習得したものを専門的に深く探求し、各自が作品のレベルアップを目指します。また、担当教員とともに、作品の問題点や方向性を専門的・具体的に考えていくのも大きな特徴です。具象的作品から抽象的作品、近年は現代美術を志向する学生も増加し、アトリエは意欲的な作品に溢れています。大学院は、作品を介して初めて会話が成り立ち、批評が成り立つ世界です。
学生にとって、画家や美術家になるための重要な時間であり、作品と格闘し、芸術や世界を考えることで、そのステップを一歩一歩進んでいきます。


大学院造形研究科 博士後期課程

本学博士後期課程は、作品制作研究領域、環境形成研究領域、美術理論研究領域の3つの研究領域から成り、それぞれの領域を極めるための横断的な制作・研究環境を整えています。大学院油絵コース・版画コースからは、さらに研究を深めたい学生たちが担当教員の指導のもと、主に作品制作研究領域の博士課程に進学し、より専門性の高い制作に加え、博士論文の執筆に力を注ぎます。