版画4版種紹介動画[木版画]
版画の基本となる4版種(木版画・シルクスクリーン・銅版画・リトグラフ)の中から[木版画]を紹介します。
彫刻刀で版木を彫り、出っ張っている部分にインクや絵具をのせ、バレンでこすって摺ります。特に水性木版画は日本の伝統的な版画で、ぼかしたりバレンの力加減を調整したり、摺り方を工夫することで奥深い表現が可能です。浮世絵や新版画などが水性木版画で制作されていて、近年では漫画やアニメーションの分野などからも注目されています。
版画4版種紹介動画[シルクスクリーン]
版画の基本となる4版種(木版画・シルクスクリーン・銅版画・リトグラフ)の中から[シルクスクリーン]を紹介します。
シルクスクリーンは細かい孔(あな)のあいた紗を張ってある枠を使用します。
原稿を光で焼き付けて製版するので、写真のイメージを刷ることも得意です。
絵柄・図像の部分には細かい孔があいていてインクを落として刷ります。
プレス機を使用しないので、いろいろな素材に刷ることができます。
版画4版種紹介動画[銅版画]
版画の基本となる4版種(木版画・シルクスクリーン・銅版画・リトグラフ)の中から[銅版画]を紹介します。
銅版画は銅の板を引っ掻いたり薬品で腐食したりして、へこみを作ります。
そのへこみ部分にインクを詰め、専用のプレス機で圧力をかけて紙にインクを刷りとる版画です。
繊細で味わい深い表現ができるのが特徴です。
版画4版種紹介動画[リトグラフ]
版画の基本となる4版種(木版画・シルクスクリーン・銅版画・リトグラフ)の中から[リトグラフ]を紹介します。
リトグラフはアルミ版や石版に、クレヨンなど油性の描画材でドローイングをし、化学反応を起こすことで版画として印刷することができます。
版に凹凸ができず、ドローイングの調子がそのまま版になることが特徴です。