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2019年10月29日

協定校プロジェクト・ビリニュス芸術アカデミー(リトアニア)

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4日間に及んだワークショップでしたが、無事全員作品を完成させ終えることができました。それぞれユニークな作品が並んでいく様は感慨深かったです。特に色彩の捉え方は独特で、この国の人ならでは、という印象を受けました。終了後ケステティス教授から、今回のワークショップではアカデミー生にとってとても重要なことを学んだ、というお話を聞きました。普段彼らは一から十まで全てを教えてもらいながら制作するが、今回は作業の指導は基本のみで、テーマ等含めて自分達で考えながら制作した。そういった姿勢・考え方を学べたのが一番の収穫だったそうです。この言葉を聞けて、ワークショップは大成功だったといえると思います。

最後に十字架の丘や趣のある各地の教会、美しい砂丘が広がるニダなどを研修し、全日程が終了しました。今協定校プロジェクトはこれで一端幕を閉じますが、ムサビとビリニュス、各学生同士での交流の継続を計画しているそうです。今回のプロジェクトが、長く続く友好のきっかけになりましたら、これ程嬉しいことはありません。