この度油絵学科版画研究室では、「冨田美穂展 ―牛部屋2022ー」を開催いたします。
冨田氏は本学版画コースを卒業後、単身北海道にわたり、主に道東地域に在住し牧場で酪農に従事しながら、一貫して牛をテーマに独自の大型木版画を制作しているアーティストです。日々の労働の中での牛と向き合う視点を出発点に、アーティストとしての造形的洞察を加味しながら、卓越した木版画制作の技術によって、数々の優れた独創性溢れる木版画を制作、旺盛な発表活動を展開しています。本展ではそれらの作品群の中から、大型作品を中心に約10点を展示・構成し、冨田氏の活動の一端をご紹介いたします。
冨田美穂/版画家、画家。
武蔵野美術大学造形学部油絵学科版画コース卒業
武蔵野美術大学版画コース在籍中、アルバイトで訪れた北海道の牧場で出会った「牛」に魅了され、牛をテーマにした木版画の制作を始める。
卒業後北海道小清水町に移住し、酪農従業員として牛の仕事をしながら制作活動を続けている。
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冨田美穂展 ―牛部屋2022ー
会期:2022年6月3日〜6月17日 *日曜日休廊
開廊時間:11:00〜17:00
場所:武蔵野美術大学2号館1階gFAL
東京都小平市小川町1-736
お問い合わせ先
武蔵野美術大学 油絵学科版画研究室
Tel:042-342-6052 Fax: 042-342-6987
Mail: hanga_contact@musabi.ac.jp
URL: http://aburae.musabi.ac.jp/pm/
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